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2020年2月引越しに注意!相場と安くする方法

引っ越しするなら2月のうちに

3月から4月の頭にかけては、毎年多くの引っ越しが集中するタイミングです。

引越料金が高騰するのはもちろん、近年は予約すら取れず「引越難民」も登場するほどこの時期の引っ越しは大変です。

もし時間とお金に余裕のある引っ越しをしたいと考えているなら、引っ越しはできるだけ2月のうちに済ましてしまうのがおすすめです。

2月の引越費用の相場

近距離引越(50km未満、同都道府県内が目安)

単身引越:3万円
家族引越(2人):5万8千円
家族引越(3人~):7万円

中距離引越(200km未満、同一地方内が目安)

単身引越:4万8千円
家族引越(2人):7万5千円
家族引越(3人~):8万2千円

長距離引越(500km程度まで)

単身引越:5万8千円
家族引越(2人):12万6千円
家族引越(3人~):13万円

相場はあくまで目安であり、荷物の量やオプション、混雑状況によって変わります。

2月の引越料金は3月4月よりは安い

引越料金は時期によって大きく変動し、最も高い3月の引越料金は通常時の1.5~2倍超にもなります。

長距離の場合は平均232,978円。近・中距離でも122,137円が平均です。

その前後となる2月4月も引越料金は高めで、特に4月はまた引越需要が多く、3月ほどではないものの通常よりも高額な料金が求められます。

長距離で平均195,136円、近・中距離で平均91,525円かかります。

一方2月の平均は長距離で129,975、近・中距離で77,217円ですから、2月か4月で選べるなら2月に引っ越すべきです。

また、県をまたぐような長距離引っ越しのほうが近距離引っ越しよりも時期による変動が大きく、夏休みのある7月8月と、年度の折返しで転勤などが多くなる10月は料金が高くなりやすいです。

3月よりも2月の料金が安い理由は?

3月に比べて2月の料金が安いのは引越需要がそこまで高くないためです。

新年度に進学・就職を控えている人はまだ学校に通っていますし、転勤の辞令がまだ出ていないところも多いです。

また、親の都合で子どもと一緒に引っ越す場合、学校が春休みになるまでは引っ越しできません。

しかし、引越需要がないからと言って、引越業者はトラックや社員を手放すことはできません。

どうせトラックが空いているなら、少し安くなってしまったとしても引っ越しを請け負うに越したことはありません。

引越料金を安くするためには

安いタイミングを狙う

料金を安くしたいならともかく時期が大切です。

3月よりも4月、4月よりも2月です。

3月の引っ越しを取りやめるだけで引越費用は半分になります。

特に家族引越を考えているなら早めの移動を心がけましょう。大きなトラックほどスタッフが必要になり、予約が取りにくくなります。

また、同じ2月でも、前半のほうが安くなりやすいです。後半になると早めに引っ越しができる学生の移動が始まってしまうためです。

土日祝日は人気があり、料金も高くなりやすいです。少しでも安くすることを狙うならできるだけ前篇の平日を狙いましょう。

2月中に引っ越しできれば日程はいつでも構わないという場合は、引越業者に日取りと時間を決めてもらうのもおすすめです。必然的に空き時間に割り振られるため、料金が安くなります。

複数社から見積りを取る

混雑状況は引越業者によって異なります。いくつかの業者から見積りを取ることで、空いていて安い業者を見つけやすくなります。

見積りは一括見積りサービスを利用することで簡単に集めることができます。

料金意外にも、サービス内容も業者によって違いがあります。料金と合わせてこちらもよく見比べてみましょう。

2月に引っ越しする時に注意しておきたいこと

悪天候に注意

2月は降雨や積雪の多い時期です。

雨や雪が降れば荷物が濡れてしまう可能性がありますし、雪が積もればトラックが遅れたり動かせなくなったりしてしまうかもしれません。

特に積雪のある地域では注意が必要です。

悪天候時の対応については、事前に引越業者と確認しておきましょう。

日が短い

2月はまだ日の出が遅く日の入りも早いです。明るい時間帯に作業が完了するとは限りません。

特に午後の引っ越しでは、到着時刻が遅いと夜の搬入になる可能性があります。この時新居に電気が通っていなかったり、照明がなかったりすると、暗い中で作業することになってしまいます。

午前の引っ越しの場合でも、曇りや雨の日は室内がかなり暗くなることもあります。

照明がつくかどうかの確認は早めに行い、ない場合は引っ越しの前に持ち込んでおくようにしましょう。

引っ越しの準備早めに始めよう

3月4月の引越料金は非常に高く、最近では料金が高かったり業者が捕まらなかったりすることが原因で引っ越しできない「引越難民」の増加も問題になっています。

しかし引っ越しの需要は短期間に集中しているため、少しタイミングをずらすだけで、大幅に費用を削減できます。

2月の上旬はまだそこまで需要が高くないため、引越予約も取りやすく、料金も安いです。ただ、基本的に予約は先着順になるため、希望通りの日程で引っ越しをしたいなら早めに見積りを取りましょう。

時間に余裕を持って準備を始めれば、見積りを比較してより安い業者を探す時間の余裕もあります。

急に引っ越しが決まってしまったという場合は、無理にすべての荷物を一度に移動させるのではなく、とりあえず自分と最低限の身の回りのものだけ先に移動するという方法も検討しましょう。

  • B!

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