■単身引っ越しをするなら、大型白物家電は買ってはダメ!
初めての一人暮らしで単身アパートへの引っ越し。
そんな人へおすすめしたいことがあります。
それは、実家に居た時と同じように、あれこれと家具などを揃えがちだと思いますが、荷物は極力、最低限に留めることです。
というのも、最近建てられたアパートといえども、隣人宅との壁は非常に薄く、もちろん天井も非常に薄いもの。
当然ながら生活音は聞こえますし、耳障りな音楽などの騒音トラブルはけっこうあります。
要は、引っ越したはいいけれども、生活環境が気に入らないことはけっこう多いんです。
もちろんそんな時は、普通はアパートの契約は二年ですので、違うアパートに転居したいものだと思います。
しかし、そんな時に足かせとなるのが冷蔵庫や洗濯機といった大型白物家電です。
大きく重いこれらの家電は、引っ越しとなると業者に頼むしかなく、もしくは処分するしかありません。
となると、簡単には引っ越しすることができなくなり、結局、住みにくい環境にも関わらず、妥協してそのアパートに住み続けなければならなくなったりと、生活必需品であるはずの大型白物家電が、かなりの足かせになってしまうんです。
なので、単身者の方が引っ越しをする際、いきなり冷蔵庫などは買わずに、まずはほとんど空身で引っ越してしまうことをおすすめします。
特に都内23区内に引っ越す場合は、自宅の周りにスーパーやコンビニ、飲食店が充実しているので、冷蔵庫がなくても十分に生活できます。
また、コインランドリーもかなりの数があるので、男性ならばそれで十分。
23区内は、大型白物家電がなくても生活が成り立つようになっているので、大いに活用しない手はないと思います。
しかし、そういった環境にないといった状況や、どうしても自宅に冷蔵庫などが欲しい場合は、家電のレンタルを利用してはいかがでしょうか。
多くの場合が設置費や回収費が無料、交換無料となっていて、安いところだと、冷蔵庫と洗濯機のほかにテレビと電子レンジがついて、二年の利用料金が62,000円と、自分で買うよりも断然お得。
こういった業者を利用することで、単身の引っ越しがかなりしやすくなります。
単身者が引っ越す場合は、いきなりあれもこれもと揃えずに、最低限に留めることをおすすめします。